お店を新しくするということは、自分たちの理想を形にするということ。
内装や外装に関しては全然知識のない私たち。まず内装をお願いしたのはmanna(マナ)の中原くん。
mannaさんは本来家具を作っている方で、以前から家具を作ってもらったり色々とお世話になっていました。彼に移転のお話をして、内装を悩んでいるの。。。と相談したら、僕やれるよ。と嬉しいお言葉。本当は内装をやってはいないのですが、特別にやって頂ける事になりました。
私のイメージはベルリンのカフェで、ベルリン、ベルリンと何度も口にして、彼の頭を抱えさせてしまいましたが、そこはさすがです、とっても素敵なお店にして頂きました。
出来上がったお店を彼は「ベルリン?」と私に一言。私は「う~ん、パリ?」。彼も私も苦笑い。ごめんなさい。でも私は出来上がったお店が大好きすぎてベルリンでもパリでもどこでもいい、とにかく可愛いfait en bonbonsにしてくれて本当に嬉しいです。中原くん夏の暑い中、ありがとうございました。そして彼は家具職人、オーダー家具をお考えの際は是非mannaさんへ。
そして、お店の顔ともいえる扉とピンクの看板をお願いしたのはgrowskat(グロウスカット)さん。growskatさん、実は私の旦那様。心強い味方です。彼はペインターで、バイクや自転車、ギターにiphoneまで、ベースさえあれば何でも来いで描いてくれます。
ドアのイメージはなんとなくしか伝えていなかったのですが、バッチリ私好みの感じに仕上げてくれました。素敵なあの扉の文字や看板、実は手描きなんですよ。自転車やバイクの色を変えたいなとか、柄を入れたいなとお思いの方はgrowskatさんへ是非。
ちなみに扉に描いてある言葉<UN PECHE MIGNON>とはフランス語で、可愛らしい罪。フランスの方は甘い物を食べ過ぎる事をそのように例えるらしいです。皆さんどんどん罪をお菓子に来て下さいね。